波がある。

なんでもない毎日と、なんかしらある私

過去との決別

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少し時間ができると、ふんわり空に飛んで行ってしまうような感覚になって、思い出に浸ってしまう。

もう二度と訪れることのない青春に、私はまだ未練たらしく思いを馳せているのだ。

 

ぐちゃぐちゃになった気持ちは、いとも容易く私を過去に巻き戻して、スローモーションで再生させる。

こういうことは、かなりの頻度で起こる。

 

懐かしく思うというより、後悔や無念といった感情になることのほうが多い。

なので、複雑な心境を回避するために空白の時間を作らないよう、あれこれ予定を立てて動き回ることもある。

これが意外と体力を消耗させるので、結果的には空白の時間をより多く排出する羽目になり、それが順繰り巡って今に至る訳である。

 

だが、昨日は変化があった。

それは、私が第三者目線で当時を振り返るようになったということだ。

 

30歳を目前にして、ようやく精神面の一部が大人へと昇格したような感じ、とでも言うのだろうか。

不思議なくらい寂しさも悔しさも無く、「あの時の精一杯だったのだ」と、決別できたように思う。

 

 

夢を見た。

楽しくピクニックをしていて、名前を呼ばれる。

私は取り乱すことなく、返事をする。

そして、見向きもせずに別のシーンへ歩き出す。

 

 

これが何を表しているのか、私には明瞭だ。

私はきちんと人生を送ることができているのだ。